クレジットカードには付帯の旅行保険があります。

あまり知られていませんが、クレジットカードには様々な付帯保険が用意されています。

付帯保険とはクレジットカードを利用して支払いを行ったものに対して自動的に適用される保険のことで、新たに保険料を払わなくても支払方法にクレジットカードを用いれば、何も手続きをしなくても自動的に保険の対象になります。
付帯保険の中でも代表的なものが旅行保険です。

カード会社によって旅行保険の適用条件は異なりますが、一般的にはその旅行中に利用した宿泊料金や航空運賃、鉄道やバスなど公共交通機関の運賃の支払いをクレジットカードで行うと、その旅行中に発生したけがや病気などのトラブルに対して保険金が支払われるようになります。

旅行保険が適用されるのは旅行中のけがや病気、死亡事故といった健康被害だけではなく、荷物の盗難や紛失、遭難時の救助・捜索費用などの損害に対しても支給されます。

掛け捨て型の旅行保険の加入すると、5千円～1万円程度の費用が掛かりますが、付帯保険を利用すれば追加の支払いはゼロで保険が適用されることになり大変お得です。

保 険の対象範囲や補償内容はカード会社によって異なりますから、会員規約やサービス案内をチェックしてどういったものに保険が適用されるのか、保証金額はどのくらいなのかを確認してください。